JR北海道は、函館本線の特急「北斗」で運行しているキハ281系について、2022年9月に定期運行を終了し、10月に臨時列車としてラストランを行う。その情報自体は既報だが、確定情報を改めてお伝えしよう。
◎キハ281-901の特別塗装
同系で最初に製作された試作車であるキハ281-901号を、導入初期の塗装およびロゴマークへ変更する。8月29日より運用開始し、9月末まで定期列車で運行するほか、10月22・23日のラストランでは8号車として運行予定。
変更後の塗装イメージ。後年「FURICO 281」ロゴが入っている場所に「HEAT 281」と入っていた。スカートがグレーとなるのも初期の特徴。（プレスリリースより）
■運用開始日：2022年8月29日（月）「北斗5号」より
※運用日は急遽変更になる場合がある。
※当列車以降、同車が投入される列車・運転日は事前に告知はされない。
◎キハ281系ラストランの運転概要
■運転日：2022年10月22日（土）、23日（日）2日間
■列車名：「スーパー北斗」
■運転区間：函館～札幌（途中停車駅は東室蘭のみ）
■運転時刻
（プレスリリースより）
■編成：8両編成、全車指定席
イラストはイメージ（プレスリリースより）
※8号車はキハ281-901号を使用予定。
◎乗車記念証明書のプレゼント
乗車した方へ、運転日・行先で異なる4種類の乗車証明書がプレゼントされる。また当日は、2019年2月まで乗務していた客室乗務員の制服を着用したスタッフからこれが手渡されるとのこと。
※裏面を合わせると、ラストラン編成になる仕掛けとなっている。
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