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徐々に再開の見込みだが、新たに運転中止区間も! 東北・新潟・北陸地区大雨による貨物列車への影響【続報】

2022.08.10

 JR貨物は、8月3日より続いた大雨により、東北・北陸・新潟県内の複数区間で貨物列車の運休および大幅な遅延が発生している件について、続報(8月10日14時時点)を発表した。これによると、奥羽線の秋田貨物駅-大館駅、北陸線の米原駅~南福井駅などが11日早朝に運転再開の見込み発表がなされたのに対して、大館駅~青森南信号場が倒木および土砂流出によって運転中止となるなど、引き続き影響は残る。詳細は以下のとおり。

【写真はイメージで本件と直接の関係はなし】

■貨物列車の主な運転中止区間と運転再開予定(別紙地図参照)
・奥羽線 秋田貨物駅 ~ 大館駅間(8月11日昼頃運転再開予定)
大館駅~青森信号場駅(新たに運転中止区間として発表)
・北陸線 米原駅 ~ 南福井駅間 (8月11日5時頃運転再開予定)
・湖西線 山科駅 ~ 近江塩津駅間(8月11日5時頃運転再開予定)
 ※(タ)は貨物ターミナル駅の略

■迂回輸送実施について
 
8日に、関西地区~北海道間の臨時列車を東海道線・いわて銀河鉄道線・青い森鉄道線経由で1往復運転。9日発も予定していたものの道南地区大雨のため運休。このほか、本州~北海道間などの貨物列車について追加運転を行う。

JR貨物HP

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