東北福祉大学・鉄道交流ステーションでは、第39回企画展として「大回りで行く やさしい鉄道探検隊」を2022年6月22日から開催する。この企画展は本来は2020年4月に開催予定で、2年あまりも延期になっていたものだ。
(企画展チラシ)
「大回り」とは、JRの都市圏で適用される、「乗車経路に関わらず、最短距離で運賃を計算する」特例を利用した旅のこと。大学で福祉を学ぶ学生が、JR仙山線の東北福祉大前駅から出発し、普通列車の車内や改札内の駅施設を探検。学生らしい視点で、この小旅行から気づいた“鉄道に乗ること”そのものの楽しさや、便利さ・不便さについてレポートする。
同時開催として、仙台市民に「西公園のSL」として親しまれているC60 1について、西公園再整備に伴う修復と保存会設立5周年を記念したミニ展示も開催する。
なお、今回の企画展会場は、従前のステーションキャンパス展示室から、仙台駅東口キャンパス・TFUギャラリーミニモリに変更されている。
■開催日時:2022年6月22日(水)~7月18日(月・祝)
10:00~16:00
毎週月・火休館(7月18日は祝日のため開館)
■場所:東北福祉大学仙台駅東口キャンパスTFUギャラリーミニモリ
宮城県仙台市宮城野区榴岡2-5-26
※仙台駅からすぐ
■入場無料
■主催:東北福祉大学・鉄道交流ステーション