JR東日本は、東北新幹線開業40周年を記念した団体専用臨時列車を運転すると発表した。当時運転していた「あおば」をイメージした記念グッズ付きの旅行商品や子供連れの家族向けの旅行商品が用意されている。ちなみに、東北新幹線開業時の列車愛称は、速達タイプの「やまびこ」と各駅停車タイプの「あおば」の2種であったが、その後、運転区間や速達性が細分化される中で「あおば」は1997年に消滅した。列車名の由来は、もちろん仙台の名城・青葉城である。
▲200系リバイバルカラー編成で運転された東北新幹線30周年記念号。
’12.6.23 東北新幹線 福島~郡山 P:河澄拓哉
(鉄道投稿情報局より)
■東北新幹線開業40周年記念 団体専用列車
●列車名:「なつかしのあおば号」
●運転日:2022年6月25日(土)
※E2系200系カラー新幹線車両で運転する(この車両は定期列車でも運転される)
■旅行商品「なつかしのあおば号」で行く大宮・上野
●乗車駅:仙台、白石蔵王、福島、郡山、新白河
●降車駅:大宮、上野
●募集人員:300名(最少催行人員200名)
●旅行代金:おとな(こども)1名18,000円(14,000円)
※仙台駅発上野駅着・普通車指定席の場合
※首都圏方面への片道旅行商品
※グリーン車利用コースもあり。(仙台駅発上野駅着の場合は普通車指定席+3,000円)
●おすすめポイント
・東北新幹線開業 40 周年記念グッズをプレゼント。
(1) 「あおば」行先表示器キーホルダー
(2) 当時のきっぷを再現した記念乗車証
(3) 当時のポスターをデザインしたクリアファイル
(4) 1982年(昭和57年)6月号時刻表より当時の時刻、路線図など8ページ分を抜粋した冊子
・当時販売されていた駅弁を模した「東北新幹線開業 40 周年記念弁当(記念掛け紙付き)」となつかしのポリ茶瓶をセットにして車内で提供する。
※こども代金の方にはお子さま用のお弁当及びジュースを車内で提供する。
▲イメージ画像(プレスリリースより)
■旅行商品「なつかしのあおば号」お子さま連れ専用車両コース
●乗車駅:仙台、白石蔵王、福島、郡山、新白河
●降車駅:大宮、上野
●募集人員:120 名(最少催行人員 70 名)
●旅行代金:おとな(こども)1名 13,000 円(9,000 円)
※仙台駅発上野駅着・普通車指定席の場合
●申込条件:おとな1名+こども1名以上で申込み。
※首都圏方面への片道旅行商品。
※グリーン車の設定はない。
●おすすめポイント
・1両まるごとお子さま連れ専用車両になっているため、安心して乗車できる。
・広々と快適に利用してもらうため、申込み人数に+1席サービス。
・お子さまにお楽しみいただけるようぬり絵、ペーパークラフトをプレゼント。
・「あおば」行先表示器キーホルダーをプレゼント。
・車内でお子さま向けにささやかなイベントを実施予定。
・当時販売されていた駅弁を模した「東北新幹線開業 40 周年記念弁当(記念掛け紙付き)」となつかしのポリ茶瓶をセットにして車内で提供する。
※こども代金の方にはお子さま用のお弁当及びジュースを車内で提供する。
■企画実施:(株)JR東日本びゅうツーリズム&セールス
■発売開始:2022年5月19日(木)16:00発売開始予定
■申し込み:「日本の旅、鉄道の旅」サイト