JR西日本は、岡山・備後エリアにおいて、2023 年度以降に順次導入予定の新型車両(227系近郊形直流電車)の車両デザインが決定したと発表した。詳細は以下の通り。
(プレスリリースより)
■新型車両の特徴
●安全性
・衝撃吸収構造※
・車両異常挙動検知装置
・先頭車間転落防止ホロ※
・戸挟み検知装置※
・EB–N装置(運転士異常時列車停止装置)※
・とっさの際に掴まりやすい形状・オレンジ色調の吊手、手スリ
・防犯カメラ
※は今回の新型車両導入で岡山エリア初となる内容
●快適性
・バリアフリートイレ
・車椅子やベビーカーをご利用のお客様のスペース
・LED照明
・自動温度調節による空調
・自動換気機能
●利便性
・出入り口付近のスペース拡大
・車内ドア上部の情報表示装置による2か国語での行き先案内
(プレスリリースより)
■デザインコンセプト
「豊穏の彩」(ほうおんのいろどり)
(プレスリリースより)
■導入線区:山陽線などへ導入予定
■車両数:2両編成と3両編成の計101両
■愛称募集
新型車両が将来にわたって、利用されるお客様や沿線の皆様に親しみを持ってもらうことを目的に、車両愛称名を募集する。詳細については、後日発表される。
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