東武鉄道は、省エネ・効率化を推進するため、東武アーバンパークライン(正式路線名:野田線)の車両を5両編成にするとともに、新型車両を導入すると発表した。詳細は以下の通り。
’18.6.17 東武鉄道野田線 大宮公園~大和田 P:江田靖彦
(今日の一枚より)
■ポイント
・東武アーバンパークラインにおいて、環境配慮型の新型車両を導入し、省エネ・CO2削減により環境負荷を低減させるとともに、快適性・サービス向上を目指す。
・同路線で運行される列車の1編成あたりの両数を6両から5両に変更する。これにより従来型の車両についても使用電力量を削減しながら、適正な列車本数を維持することで、より一層の効率化とサービスの両立を目指す。
■新型車両の導入時期
2024年度以降
(プレスリリースより)
【編集部追記】現在、アーバンパークラインで運用されているのは、専用系列の60000系のほか、10030型、8000系の計3系列。いずれも6両編成である。5両編成化にあたり、単純に中間付随車を減車するのは機器の関係で難しく、どのような組成になるのか注目される。