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東北新幹線、復旧着々! 4月4日に仙台~一ノ関間で運行再開、臨時ダイヤの特徴をまとめてみました

2022.04.04

 3月16日に発生した福島県沖を震源とする地震により、東北新幹線では部分的な運休が続いているが、一部区間の復旧作業および安全確保の見通しが立ったことから運転区間を拡げ、4月2日に郡山~福島間、4月4日より仙台~一ノ関間の運行を再開。これにて運行再開区間は、東京~福島、仙台~新函館北斗駅間となり、不通区間は福島~仙台間と、あともう少しのところまで来ている。同区間については、4月14日に運転再開と発表があった(4月5日更新)。

 なお、山形新幹線「つばさ」号は東京~山形・新庄駅間、秋田新幹線「こまち」号は仙台~秋田駅間で直通運転を行っている。

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‘19.3.13 東北新幹線 上野~大宮 P:小林 航
今日の一枚より)

4月4日以降の東北・山形・秋田・北海道新幹線臨時ダイヤ まとめ
・列車本数は通常の5割程度。
・郡山~福島駅間は徐行運転となる。
東京~<東北新幹線>~福島~<在来線>~仙台~<東北新幹線>~新青森~<北海道新幹線>~新函館北斗
・東京口で運行される列車は、「なすの」(那須塩原・郡山行き)、「やまびこ」(福島行き)、「つばさ」(山形・新庄行き)。「つばさ」は他列車との併結を行わず、全区間単独運転。
・福島~仙台間の救済用臨時快速は9往復運転。E653系使用、全席自由席で特別料金不要。福島~仙台間の所要時間はおよそ70分(新幹線通常ダイヤなら約20分)
・仙台以北(仙台駅発着)で運行される列車は、「はやぶさ」(新青森・新函館北斗行き)、「こまち」(秋田行き)、「やまびこ」(盛岡行き)。「こまち」は全列車 仙台~盛岡間で「はやぶさ」と併結。これ以外に、盛岡以北で運転される「はやて」(盛岡・新青森~新函館北斗)が設定されている。

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