2024年春に予定されている北陸新幹線金沢~敦賀間の開業で、福井県側の並行在来線がJRから分離されて第三セクター化される。その新しい鉄道会社の社名が、「ハピラインふくい」に内定した。これは2022年3月28日に行われた福井県並行在来線利用促進協議会にて、杉本達治・福井県知事らから発表があったもの。
▲新会社でも主力車両になると予想される521系。
‘21.11.6 北陸本線 敦賀 P:三ツ矢健太
「ハピライン」とは、福井の「福」に通じるとして県民になじみのある「ハピネス」を連想させるネーミングで、今後、ロゴマークの制作なども予定されている。
新しい社名については昨年12月より公募しており、実に1万6000件以上の案から決定案が選ばれたとのこと。
(社名募集時の告知WEBサイトより)
受け皿となる会社は既に2019年に「福井県並行在来線準備株式会社」として設立済。営業予定区間は、敦賀~大聖寺間約84kmで、駅数は18駅(大聖寺を除く)となる。
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