JR東日本では、国土交通省が建設する高屋道路の「 仮称 高屋トンネル」が陸羽西線 古口駅~高屋駅間のトンネル直下で交差する位置で建設される件について協議・検討を進めてきたが、工事期間中の列車運行を取り止めることになったと発表した。
両トンネルの交差部が極めて近接していることから、工事期間中の列車運行の安全対策に技術的な課題が多いという検討結果によるもの。バスによる代行輸送が実施される。
臨時快速「最上川舟下りトレイン」としてキハ48形「クルージングトレイン」が陸羽西線で走った一コマ。
‘13.7.14 陸羽西線 古口~津谷 P:山中英一
(鉄道投稿情報局より)
■運転を取りやめる期間(代行バスが設定される期間)
2022年5月14日(土)~2024年度中(予定)
※列車運転再開時期は別途告知される。
■運転を取りやめる列車
陸羽西線を運転する以下の全列車
・新庄~ 余目間を運転する列車
・新庄~(余目)~酒田間を 運転する列車
■代行バス運転区間
新庄駅~余目駅・酒田駅
(プレスリリースより)
■その他
・代行バスの運転時刻や乗降場所など詳細は別途告知される。
・代行バスの運賃は陸羽西線の運賃と同額。
・代行バスは、列車よりも乗車時間が長くなる。
・利用の多い朝夕の時間帯は本数を増やして運行する予定。
・交通事情により、代行バスの到着が遅れ、列車への乗り換えができない場合がある。