京王電鉄では、2022年3月12日に京王線でダイヤ改正を実施する。昨年12月の時点で概要が発表されており、その詳細が1月27日に追加で発表された次第だ。
‘20.6.1 京王電鉄相模原線 京王永山〜京王多摩センター P:堀 裕一
(鉄道投稿情報局より)
■ダイヤ改正日
・土・休日ダイヤ 3月12日(土)
・平日ダイヤ 3月14日(月)
・対象路線 京王線(井の頭線は実施しない)
◎京王ライナー
(1) 平日の京王ライナーの停車駅に明大前を追加。井の頭線の渋谷~吉祥寺間との通勤や通学に、座って快適に利用できるようになる。
(プレスリリースより)
(2) 土・休日 朝間の京王ライナー(新宿行)の増発及び運転時刻の変更を行う。新宿駅降車の乗客が多い8~11時台に運行。
・京王八王子発 京王ライナー新宿行2本増発、計3本
・橋本発 京王ライナー新宿行2本増発 計3本
(3) Mt.TAKAO号(新宿~高尾山口)を通年運行とし、下り列車では、利用が多い9~11時台に高尾山口に到着する運行時刻に変更する。
(プレスリリースより)
◎通常列車
【平日】
・特急・準特急の種別統合。「特急・準特急」を「特急」に名称統合し、新宿~調布間の停車駅に笹塚・千歳烏山を追加す ることで、調布以東での都営新宿線や新たな特急停車駅からの乗車機会向上・笹塚を利用した都営新宿線方面へのアクセスが向上。
・都営新宿線方面との乗り換え利便性向上。特急を利用した場合、笹塚駅での乗り換えが1回で都営新宿線方面を利用可能となる。
(プレスリリースより)
・相模原線への所要時間短縮。平日の新宿発16:00~21:00程度の時間帯で、調布駅での乗り換えを改善することで、新宿方面から相模原線内の若葉台駅までの各駅への平均所要時間が短くなる。
(プレスリリースより)
・新宿発16:30~19:30の橋本行特急列車は、相模原線内の特急停車駅の所要時間を改善する。
(プレスリリースより)
・平日朝ラッシュの列車については、現行ダイヤの混雑状況を考慮し、7~10時台の一部区間・ 行先で1~3本程度の適正化をすることで、列車運行の定時性を確保する。
【土・休日】
・相模原線内特急列車の種別変更。10~16時京王相模原線内を走行する特急及び急行列車は、京王多摩センターから橋本間は各駅停車で運行し、新宿方面から京王多摩センター以西の各駅へのアクセスを向上させる。
・動物園線の利便性向上。多摩動物公園エリア「キッズパークたまどう」にある京王グループ施設(京王あそびの森 HUGHUG・京王れーるランドなど)の利用に合わせて、12分間隔で運行する時間帯を10~17時台に拡大する。
(プレスリリースより)