185系

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150年前、日本の鉄道開業時に活躍した蒸気機関車!ワールド工芸2022年1月新製品

2022.01.26

 ワールド工芸から新製品が到着した。2022年は鉄道開業から150年の節目にあたる年だが、今回は官設鉄道最初の機関車として1871(明治4)年に輸入された鉄道院160形を原型仕様で製品化。160形は日本初の鉄道開業に際し、イギリスから輸入された機関車で、当初2〜5番と付番された。そのうちの2番と5番が鉄道開業記念式典にて日本初のお召し列車を牽引。明治天皇の他に、日本の鉄道の父と言われる井上勝に、西郷隆盛や勝海舟といった歴史上の偉人たちが多く乗車した。

 今回製品化されるのはこの160形の中でも「初期型」と言われるタイプで、輸入後にキャブ屋根、側板を追加した仕様となっている。キャブ妻面がボイラー上の遮蔽板のみで、周囲が大きく開いている点、安全弁と上記ドームが一体である点が後期型との主な相違点だ。詳細は下記の通り。

  • 鉄道院160形蒸気機関車 原型 キット:15,400円(税込)/完成品予価51,700円(税込)

※写真は組立サンプル品です。
※仕様や価格等は変更となる場合があります。

メーカーWebサイト

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