小田急電鉄は、2022年3月5日（土）に、特急ロマンスカー・GSE（70000形）を貸切にした特別列車「令和版 走る喫茶室」を運行すると発表した。これは、1949年にスタートしたシートサービス「走る喫茶室」でも協働していた、日東紅茶でおなじみの三井農林株式会社の協力で実施するもの。
（プレスリリースより）
「令和版 走る喫茶室」は、新宿～小田原間を特別行路で運行する車内で実施する。沿線の手作り和洋菓子店「成城風月堂」や、小田急百貨店に出店するチョコレートブランド「ヴィタメール」のスイーツに合う、この企画のために用意した日東紅茶オリジナルティーを楽しむことができる。
現役の乗務員が席まで届け、GSEに搭載する高音質の音響設備を活用したBGMとともに、ゆったりとした時間を過ごすことができる。また、こだわり抜いた原料と技術から生み出されるボトルドティー「Cold Brew Tea」のプレゼント企画（抽選制）なども実施する。
目的地である小田原駅が近づいた時点で、小田原あんこを用いた最中と足柄茶も提供。小田原城天守閣入場割引券やパンフレットも配布されるので、小田原での充実した時間を過ごすのも良いだろう。
当時のロマンスカー車内の様子。（プレスリリースより）
■実施日時
2022年3月5日（土）
集合11:30（新宿駅）→解散15:00頃（小田原駅）
※乗車時間は12:30頃～14:30頃の予定
■使用車両
特急ロマンスカー・GSE（70000形）
■実施概要
・特急ロマンスカー・GSEを貸切にして新宿→小田原を特別行路で運行。
・日東紅茶でおなじみの三井農林株式会社の協力の下、実施。
・道中、和洋菓子店「成城風月堂」の和菓子詰め合わせや、チョコレートブランド「ヴィタメール」のケーキとともに、日東紅茶オリジナルブレンドティーを、現役の乗務員がMSEで車内販売に使っていたワゴンを使用して席までお届け。
・小田原駅間近で、小田原あんこを用いた最中と足柄茶を提供。
・車内では高音質のステレオスピーカーを用いたBGMを放送。
・スイーツ・紅茶をイメージした特別仕様の行先表示を掲出して運行。
・車内アナウンスを通じて、三井農林株式会社の社員や、長くロマンスカーに乗務してきた当社社員が「走る喫茶室」にまつわる思い出話などを披露。
・三井農林株式会社のウェブサイトに登録した方には、もれなくプレゼントを用意。さらに抽選でこだわり抜いた原料と技術から生み出されるボトルドティー「Cold Brew Tea」がプレゼントされる。
■募集人数
120名
■料金（税込）
OPクレジット会員：4,800円 会員以外：5,100円
※集合場所までと解散後の交通費は各自負担
■申込方法
○オンライン：「小田急まなたび」ウェブサイト（→こちら）
○電話（OPクレジット会員のみ）：TEL.0570-550-698（自動音声：24時間受付）
