2022年秋、西九州新幹線の開業にあわせてデビューすることが発表されていたJR九州の新しいD&S列車「ふたつ星4047」。コンセプトである 「 西九州の海めぐり列車」にふさわしい外観デザインが発表された。
■外観イメージ
(プレスリリースより)
「ふたつ星4047」のコンセプトである「西九州の海めぐり列車」として、有明海・大村湾の水面に映える“パールメタリック”を基調としたデザインとなっている 。車体の随所にあしらった金色のロゴとラインが 、 西九州の美しい自然に映えるようデザインされている。
■ロゴマーク
(プレスリリースより)
佐賀県 、 長崎県という九州の観光の“スター”が並び立つ様子をイメージした。この“ふたつの星”が九州の観光をリードし、 九州を元気にしていく様子をイメージしている。
■車両編成
・3両編成 〔 キハ47 、140 、147 〕。全車指定席、定員80名程度。
・2両目に乗客の共用スペースや販売カウンターを配置した「ビュッフェ・ラウンジ車」を連結する。
(プレスリリースより)
※車両は現在運転を取り止めている「はやとの風」及び「いさぶろう・しんぺい」の予備車両を使用する。このため、「はやとの風」は2021年度内で運転を終了する。
■「ビュッフェ・ラウンジ車」イメージ
(プレスリリースより)
「ふたつ星4047」の旅をゆったりと楽しめるよう、2号車に「ビュッフェ・ラウンジ車」を設置する。この車両は乗客の共用スペースとして利用できる。車内にはビュッフェ(販売カウンター)を設け、客室乗務員により沿線の軽食 、飲料、スイーツ等の販売が予定されている。
〔トータルデザインマネージメント:水戸岡鋭治〕
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