JR東日本は、場所や時間にとらわれない多様な働き方やくらしの実現に向けて、”新幹線オフィス”の実証実験第2弾を2021年6月14日より行う。今回は、JR北海道と連携して東北・北海道新幹線「はやぶさ」全列車の1号車を「リモートワーク推奨車両」とし、始発駅から終着駅までの区間を新幹線オフィスとして利用できる。
また協賛企業と連携しリモートワークをより快適にするツールの貸し出しを行う。詳細は以下の通り。
’16.5.3 東北新幹線 那須塩原 P:寺尾武士
■実証実験の期間
2021年6月14日(月)~7月16日(金)
※土休日を除く
■「リモートワーク推奨車両」の利用方法
・必要な乗車券類を購入し対象列車に乗車
(リモート推奨車両【1号車】の指定席発売は行わない。)
・「リモートワーク推奨車両」に移動しB席、D席以外の空いている座席を利用
※満席の場合は利用できない。
・追加料金は発生しない
(JR東日本プレスリリースより)
■リモートツールの貸し出し
実証実験では、「リモートワーク推奨車両」において快適で効率的なリモートワークを体験してもらうためのツールの貸し出しを行う。ツールの貸し出しは、案内スタッフが行い、一部の列車・区間で実施する。また一部の列車ではアンケートを実施し、回答した人にはJR東日本の運営するシェアオフィス「STATION BOOTH」の無料利用チケットがプレゼントされる。
●対象列車・期間
(JR東日本プレスリリースより)
●貸出ツール
(JR東日本プレスリリースより)