JR西日本は、大阪環状線が開業してから60周年を迎えることを記念して、歴史や大阪のまちの魅力を発信していくと発表した。
1961年に大阪臨港線の境川信号場から西成線の西九条駅間が延伸し、それまでの城東線や西成線、関西本線の貨物支線などを合わせて全区間がつながったことにより「大阪環状線」として全線が開業した。詳細は以下の通り。
’20.2.1 大阪環状線 鶴橋〜玉造 P:秋田剛平
(今日の一枚より)
■ロゴマークの作成
大阪環状線のロゴマークに、大阪環状線に乗り入れている大和路快速をイメージする緑色、また関空・紀州路快速をイメージする青色を加えたデザインになっている。かつて大阪環状線で活躍した103系と現在活躍している323系が配置されており、大阪環状線の歴史を表現している。
(JR西日本プレスリリースより)
■地域の人々と連携した魅力発信
沿線地域の人々(行政・学校・企業等)とともに、大阪のまちの魅力をより知ってもらう取り組みも進めていく。
■大阪環状線の歴史をひもとく駅構内展示・情報発信
大阪環状線の歴史を振り返るポスターを、大阪環状線の主要駅に掲出する。ポスターでは大阪環状線開業時の駅の様子や大阪環状線内を走行する歴代車両等を紹介する。
■その他
・JR西日本「おでかけネット」内に特設サイトを準備中
・京都鉄道博物館でも大阪環状線開業60周年企画展を計画中
・オリジナルグッズをジェイアール西日本商事より販売予定