text & photo:RM
取材日:’21.4.24 場所:京浜急行電鉄久里浜工場
取材協力:京浜急行電鉄
去る4月15日、蒲田駅に行われた京急1000形新造車(1892-1編成)の撮影会の模様を内装を中心にお伝えしたが、本日同社久里浜工場で外観の撮影会が行われたので、その模様をギャラリーを中心にご紹介する。

▲三崎口方から見た京急新1000形1892-1編成。
当車両は、自動回転式座席や京急の車両としては最も広い460mmの座席幅、またバリアフリー対応のトイレやコンセントの設置など、利便性をを高めた車両として注目されているが、そのこだわりは外装にも現れており、総合車両製作所のブランドである「sustina」を同社車両では初採用し、こだわりの美しい塗装仕上げとなっている。
「モーニング・ウイング3号」として、5月6日に運行開始することがアナウンスされているので、京急新1000形L/Cシート車のデビューを楽しみにお待ちいただきたい。
- 4両編成の三崎口方(1892-1)正面
- 1892-1(Muc2)。
- 話題のスリット窓も。
- 1892-2(Tuv2)。床下にはVVVFインバータや電動空気圧縮機等が搭載されている。
- 1892-3(Tqsv2)。こちらも床下にはVVVFインバータを備え、屋根上にはシングルアーム式パンタグラフ2基を搭載。
- 1892-4(Msc2)。デビュー時と同様と思われる「Wing3号」の運行表示がなされた。
- 4両編成の泉岳寺方(1892-4)正面。
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京急新1000形1890番代のL/C座席のデモンストレーションではこんな座席レイアウトも披露されました。実際にこのレイアウトで営業運転するかどうかは分かりませんが、イベント貸切列車などで実現できるといいですね。 pic.twitter.com/J0I0ejBIWj
— Rail Magazine(レイル・マガジン)【公式】 (@RM_nekopub) April 15, 2021🔶今度の進化は車内にあり! 京急新1000形1890番台公開!
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