JR北海道は、3月から北海道新幹線を使用した宅配便荷物の輸送事業を開始すると発表した。JR北海道は2019年4月から佐川急便株式会社と共同で、宗谷線の旅客列車で宅配便荷物を運ぶ貨客混載事業を実施しており、JR東日本グループと連携の上、北海道・東北新幹線を活用した北海道物産の生鮮品や駅弁などを届ける事業も検討している。詳細は以下の通り。
‘19.9.27 東北新幹線 白石蔵王〜仙台 P:内藤雅喜
(今日の一枚より)
◼️事業区間
北海道新幹線 新函館北斗〜新青森駅間(144,8km)
◼️輸送列車
1日あたり上り列車1本(平日のみ)
◼️輸送品目
佐川急便が道央・道南地区で集荷して青森県域へ配達する宅配便荷物
◼️事業開始日
2021年3月24日(水)
◼️輸送フロー
(JR北海道プレスリリースより)
◼️検討中の生鮮品輸送事業
JR東日本グループと連携して、北海道産の生鮮品や駅弁などを、新幹線を使って東京駅へ輸送することを検討している。
●輸送フロー
(JR北海道プレスリリースより)