185系

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京浜急行 1000形のL/C腰掛装備車導入!

2021.01.20

 京浜急行は2021年春に、車内設備を一新した新型車両を2本導入すると発表した。新型車両は形式こそ従来からの1000形となるが、京急初のロングシートからクロスシートに切り替え可能な自動回転式座席を採用。座席幅は2100形の座席より10mm拡幅し、京急で最も広い座席となる。その他バリアフリー対応の洋式トイレや全座席にコンセントも設置される。詳細は以下の通り。

▲イメージ画像(京浜急行プレスリリースより)

■導入時期
 2021年春(予定)

■形式
 1000形

■車両数
 4両編成 2本 計8両
 車両番号は、1891-1~1891-4、1892-1~1892-4

■主な設備
・自動回転式シート(L/C腰掛)を採用
 平常時はロングシート、座席指定時はクロスシートに、様々な利用シーンに対応

▲製作中のL/C腰掛(ロングシート)(京浜急行プレスリリースより)

▲製作中のL/C腰掛(クロスシート)(京浜急行プレスリリースより)


・座席幅を拡幅
・トイレの設置
 2号車にバリアフリー対応の洋式トイレを設置、3号車に男性用トイレを設置する。

▲製作中の洋式トイレ(京浜急行プレスリリースより)

▲製作中の男性用トイレ(京浜急行プレスリリースより)

・フリースペースの設置
・前面展望席を復活
・全座席にコンセントの設置
・各車両に3台防犯用カメラの設置
・「抗菌・抗ウイルス」座席シート地を使用

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