東急電鉄は、2022年度下期に「東急新横浜線」綱島地区に開業する新駅の名称について、公募の結果、「新綱島駅」を選定したと発表した。新綱島駅は、横浜市港北区綱島東一丁目に新設され、東急線の新駅開業は約20年ぶりとなる。なお、今後は新横浜駅も含め駅名決定に向けて、都市鉄道等利便増進法に基づき関係自治体との協議などの手続きを行う予定。相鉄・東急直通線は、東急線日吉駅から相鉄・JR直通線羽沢横浜国大駅間に約10.0㎞の連絡線を新設する計画で、この連絡線と相鉄・JR直通線の一部を活用して東急線と相鉄線との相互直通運転を行うものとなっている。
東急電鉄の営業区間である日吉駅~新横浜駅を「東急新横浜線」、相模鉄道の営業区間である新横浜駅~西谷駅を「相鉄新横浜線」として2022年度下期に開業する予定。
■駅名称
新綱島(しんつなしま)
■駅名選定理由
多数の駅名候補からふさわしい駅名の検討を重ねた結果、新しい駅の新規性を分かりやすく表現するこの駅名が選定された。
■駅名募集結果
●応募期間:2020年8月10日(月・祝)~9月6日(日)
●応募対象:港北区内在住、在職、在学の方
●応募総数:1,898票
■所在地
神奈川県横浜市港北区綱島東一丁目
▲東急新横浜線イメージ(東急電鉄プレスリリースより)
■駅構造
島式1面2線
■駅設備
改札口1ヶ所、エレベーター2基、エスカレーター13基、上下線ホームドア
■コンセプト
綱島の街の移り変わりを感じる駅
▲コンコースイメージ(東急電鉄プレスリリースより)