釧路市立博物館では7月11日より、企画展「道東の鉄路~国鉄釧路機関区・酒井豊隆の記録~」を開催する。
鉄道マンとしてカメラマンとして、国鉄釧路機関区・酒井豊隆機関士が記録した、根室本線・釧網本線など道東の国鉄各線(釧路鉄道管理局管内)、また雄別鉄道など釧路炭田の炭鉱鉄道を撮影した作品を展示予定。概要は以下の通り。
■開催日時
2020年7月11日(土)~9月27日(日)
9:30~17:00
■休館日
毎週月曜(8月10日・9月21日を除く)・8月11日(火)(祝日振替)
■会場
釧路市立博物館1階マンモスホール(無料)
北海道釧路市春湖台1-7
■アクセス
釧路駅からバスで約15分「市立病院」下車(徒歩5分)
◎作品集(冊子)の発行
9月刊行予定(予価1,200円:税込)。通信販売も実施予定。
※詳細は後日告知予定。
■撮影者プロフィール
1929年、北海道釧路市生まれ。戦時中、集団就職で国鉄新鶴見機関区(神奈川県)に就職。その後、民間企業を経て1952年に国鉄に再度就職し、釧路機関区に機関助士、機関士として勤務。
1954年頃から写真を始め、全日本写真連盟や釧鉄写団に所属、1968年、職場の仲間と写真愛好会「SLクラブ」を結成し展覧会などを開催。元釧路市民展運営委員。撮影した鉄道写真は、釧路市立博物館と小樽市総合博物館で所蔵。
■問合せ
釧路市立博物館
TEL.0154-41-5809 FAX.0154-42-6000