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JR西日本、高性能保線機械を導入

2020.06.19
JR西日本は、在来線の軌道保線作業で用いる「レール削正車」及び「マルチプルタイタンパ」について、新製車両に取替えたことを発表した。概要は以下の通り。
■レール削正車
 在来線のレール削正車には、車体下部に回転する砥石を複数個装備し走行しながら削る「砥石式」と、カッター状の刃を回転させ走行しながらレールを削る「ミリング式」があり、削ることでレールの耐用年数を延ばし、省エネ、省資源化を可能としている。今回、現状3編成を5編成に増備(新製投入4編成)し、レール削正をするエリアを以下の通り拡大する。
●投入台数:4編成(砥石式3編成、ミリング式1編成)
●投入期間:2020年度~2022年度(予定)
●投資総額:54億円(概算)
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▲砥石式レール削正車(JR西日本プレスリリースより)

■マルチプルタイタンパ
 マルチプルタイタンパは、レールを持ち上げて動かしながら、振動するツールを用いてマクラギ直下のバラストをつき固めることにより、レールの歪みを整正することが可能となっている。新製車両への安定化装置の追加により、夏場の施工を可能にすることで工事の平準化を図り、ピーク月の作業効率化を図る。
●特徴
・安定化装置を本体に搭載(国内初)
・車体とは独立したつき固め装置の採用
●投入台数:9編成
●投入期間:2020年度~2022年度(予定)
●投資総額:63億円(概算)
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▲新型マルチプルタイタンパ(JR西日本プレスリリースより)

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