〔ここに注目!〕
★JR化前後に登場したジョイフルトレインにも近年は再改装が加えられ、名を変えるものも出てきている。今回は、その前後の姿を再現したモデルが同時に登場した。
★485系「シルフィード」は1990年、JR東日本新潟支社に登場した欧風ジョイフルトレイン。サロ189の改造だが、車体は先達の「パノラマエクスプレス・アルプス」に似た展望室付のものが新製された。クロ485-1にはサービス電源用のディーゼル発電機を搭載しており、専用牽引機DE10 1701と組むことで非電化区間への入線も可能であった。
★この「シルフィード」を再改造して2001年にデビューしたのが「NO・DO・KA」で、車内は従来のリクライニングシートからカーペット敷きに改装。トイレの増設なども行なわれ、外板塗色も変更してイメージが一新された。
★製品は「シルフィード」登場時および「NO・DO・KA」現行仕様の2種。両セットでは実車の変化に即して、インテリアや中間車の窓配置、先頭部連結器カバーの有無を作り分け。「シルフィード」時代の爽やかなカラーリング、「NO・DO・KA」のビビッドなブロックパターンも鮮やかに再現している。
★「シルフィード」セットには、非電化区間での運用を再現するため専用牽引機DE10 1701(トレーラー仕様)が含まれる。このためクモロの先頭部には伸縮式アーノルトカプラーが標準装備されるが、電車単体での仕様に備え交換用スカート、連結器カバーも同梱されている。
★ヘッド・テールライト、愛称表示幕がLEDで点灯(ON/OFFスイッチ付)。フライホイール付動力ユニット搭載。室内灯は幅狭に対応。
★車番・標記は印刷済。愛称幕ステッカーが付属。
〔価格〕
●塗装済完成品
「シルフィード」4輌セット:17,850円
「NO・DO・KA」3輌セット:13,650円
〔セット内容〕
■「シルフィード」DE10 1701+クモロ485-1+モロ484-1(M)クロ484-1
■「NO・DO・KA」クモハ485-701+モハ484-701(M)クハ484-701
○485系「シルフィード」+DE10 1701
○485系700番代「NO・DO・KA」