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伊勢志摩地域で観光地型MaaSアプリ 「ぶらりすと」のサービス開始

2020.01.14
 近鉄グループホールディングスは、沿線の重要観光地である伊勢志摩エリアの志摩地域において、2020年1月9日(木)〜3月31日(火)の間、観光地型MaaS(Mobility as a Service)専用アプリとして「ぶらりすと」のサービスを行うとともに、「ぶらりすと」を使った志摩での2回目の実証実験を実施する。
 2019年10月1日(火)〜11月30日(土)に行われた1回目の実証実験では、志摩地域の近鉄の特急停車駅(鵜方駅・賢島駅)と周辺観光地を結ぶバス、タクシー、マリンキャブ(海上タクシー)のオンデマンド交通、webサイト上の経路検索と予約システムなど二次交通手段の構築を中心に実施し、新規路線の運行を開始したオンデマンドバスを中心に、新たなニーズを把握することができた。
 2回目となる今回の実証実験では、「ぶらりすと」を使って、オンデマンド交通の検索・予約に加え、決済までシームレスなサービスが利用できる。また、多言語対応を行うことにより、国内外どこからでも、事前に旅行の目的地予約や交通手段の確保、決済まで「ぶらりすと」を通じて行うことができる。
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