鶴居村では11月17日(日)に、鶴居村総合センターにて「北海道遺産選定記念 簡易軌道シンポジウムin鶴居」を開催する。■概要 大正末期から昭和40年代まで、北の大地の開拓を支えた「簡易軌道」。昨年11月、「次世代に伝える開拓遺産としての鉄路」として新たに北海道遺産に選定されたことを記念して、簡易軌道に詳しい研究者による講演、また簡易軌道があった道内各自治体や北海道遺産関係者によるシンポジウムを開催する。■日時 2019年11月17日(日) 13:00~16:00 (参加無料・申込不要)■会場 鶴居村総合センター 北海道阿寒郡鶴居村鶴居西1-1 阿寒バス「鶴居中学校」バス停下車)■主な内容○講演・「簡易軌道(殖民軌道)とは」石川孝織さん(釧路市立博物館/鶴居村教委簡易軌道アドバイザー)・「簡易軌道の歴史・意義・車両~鶴居村営軌道~」 清水一史さん(北大鉄研OB/九州大学)・「乳の道を支えた簡易軌道 ~幌延町営軌道と浜中町営軌道を例にして」佐々木正巳さん(雪印メグミルク)○シンポジウム「簡易軌道・各地からの報告と今後への期待」※参加された方には、記念ポストカードと鶴居村営軌道の乗車券(復刻版)がプレゼントされる。※シンポジウム開催にあわせて、新たな簡易軌道グッズを発売する。■関連行事・上幌呂停留所(旧鶴居村営軌道)旧車庫の公開 11月17日(日)10:00~12:00・鶴居村営軌道OBによる車両解説(鶴居村ふるさと情報館前)11月17日(日)11:30~12:00■主催 鶴居村・鶴居村教育委員会■協力 釧路市立博物館