JR西日本、IRいしかわ鉄道、あいの風とやま鉄道では、北陸本線(大聖寺~金沢間)とIRいしかわ鉄道(金沢~倶利伽羅間)の各駅および城端線(高岡~新高岡間)で4月15日からICOCAサービスを開始する。 これにより、北陸本線大聖寺からIRいしかわ鉄道、あいの風とやま鉄道越中宮崎間を一枚のICOCAで利用できるようになる。◆利用開始日 4月15日(土曜日) 始発列車より利用可能。◆新たにサービスを開始するエリア JR西日本 大聖寺~金沢間、高岡~新高岡間(15駅) IRいしかわ鉄道 金沢~倶利伽羅間(5駅) ※金沢駅は重複。 ▼新たにサービスを開始するエリア。 画像:JR西日本ニュースリリースより◆サービス内容・すでにサービスを行っているあいの風とやま鉄道(石動~越中宮崎間)に加え、上記のエリア内の各駅相互間を「ICOCA」で乗車できるようになる。・全国相互利用対象のICカード乗車券「Kitaca」、「PASMO」、「Suica」、「manaca(マナカ)」、「TOICA」、「PiTaPa」、「はやかけん」、「nimoca」、「SUGOCA」も利用できる。・ICOCA定期券のサービスも同時に開始する(一部区間を除く)。◆発売・チャージについて・各社窓口でICOCA、ICOCA定期券を発売する。 ※4月15日(土曜日)午前5時以降、各駅の営業開始時間より順次発売を開始する。 ※JR西日本ではみどりの窓口に加え、一部の自動券売機でも発売する。・入金機や精算機、ICOCAマークのある自動券売機でチャージが可能。◆自動改札機の利用について ICOCAエリアとなる各駅ではICカード乗車券をタッチするだけで通過できる自動改札機を利用する。このうち、小松駅、松任駅、金沢駅については、紙のきっぷや磁気定期券も利用できる基本型自動改札機を、その他の駅にはIC専用型自動改札機を設置する。基本型自動改札機は、紙のきっぷや磁気定期券に限りICサービスに先駆けて利用できる。 ○基本型自動改札機について ・4月1日(土曜日)の始発列車より利用できる。 ・設置箇所は、小松駅、松任駅、金沢駅の3駅。 ・紙のきっぷや磁気定期券を利用する場合、基本型自動改札機を利用する。 ※裏が白色のきっぷ、細長い大きなきっぷ、車内で購入したきっぷは利用できない。駅係員のいる通路を利用する必要がある。 ※基本型自動改札機のない駅から乗車した場合も、降車時には基本型自動改札機を利用する必要がある。 ※ICカード乗車券、ICOCA定期券については4月15日(土曜日)より利用できる。 ○IC専用型自動改札機について ・4月15日(土曜日)の始発列車より利用できる。 ・設置箇所は、新たにサービスを開始するエリアのうち、基本型自動改札機設置駅を除く各駅。 ・ICカード乗車券、ICOCA定期券をタッチして通過する。 ※紙のきっぷや磁気定期券は利用できない。 ▼基本型自動改札機(左)とIC専用型自動改札機(右)。 画像:JR西日本ニュースリリースより◆IRいしかわ鉄道オリジナルデザインICOCA発売について IRいしかわ鉄道では、車輌デザインをイメージしたオリジナルデザインICOCAを発売する。 ▼IRいしかわ鉄道オリジナルデザインICOCA。 画像:JR西日本ニュースリリースより・発売開始日 4月15日(土曜日)・発売箇所 金沢駅(IRお客さまカウンター)、東金沢駅、森本駅、津幡駅●詳細はこちらを参照(JR西日本 ウェブサイト)●JR西日本 ウェブサイト●IRいしかわ鉄道 ウェブサイト●あいの風とやま鉄道 ウェブサイト