鉄道博物館では、2016年6月4日に、JR貨物講演会「青函共用走行用 EH800形式交流電気機関車の開発」を開催する。 青函トンネルは、本州と北海道を結ぶ旅客・貨物輸送に重要な役割を果たしており、旅客列車に加えて1日に上下約50本の貨物列車が設定されているが、新幹線と共用走行するため、JR貨物では新たに青函共用走行用の交流電気機関車としてEH800形式の開発を行なった。その概要について、過去からの経緯を含めて紹介する講演会となっている。■開催日時 2016年6月4日(土)13:30~14:30■会場 鉄道博物館 エントランスゾーン2階 ステンドグラス前特設スペース(※イス席を約50席用意するが、混雑時には立見となる場合がある。)■受付 先着順(開場時間は13:00)■料金 無料(入館料のみで参加可能)■講師 寺内伸雄氏(JR貨物 鉄道ロジスティクス本部 車両部 技術開発室 室長)■講演内容・津軽海峡線・北海道新幹線の経緯・青函地区における鉄道貨物輸送・津軽海峡線用の電気機関車・EH800形式の性能確認試験・EH800形式の現状と今後など(予定)●詳しくはこちらを参照(pdf形式)●鉄道博物館 ウェブサイト