185系

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南海"めでたいでんしゃ"登場

2016.02.26
 南海電気鉄道株式会社では、2014(平成26)年11月から、加太観光協会および磯の浦観光協会と共同で、加太線沿線の魅力を発信するプロジェクト「加太さかな線プロジェクト」を進めてきたが、このたび、同プロジェクト初の観光列車”めでたいでんしゃ”の運行を4月29日(金・祝)から開始する。車輌の内外に、加太を代表する海の幸「鯛」のモチーフを散りばめたデザインの電車となっている。
        ▼”めでたいでんしゃ”(イメージ) P:南海電鉄ニュースリリースより
20160226153150-283ac8bcdf32cfaa5054fd5a8fe591db3663587e.jpg【”めでたいでんしゃ”概要】
 加太線ワンマン車輌(7100系2輌1編成)の内外装に装飾を施し運行する。
 「加太の鯛」と「淡嶋神社の縁結び」をイメージした、乗るだけでおめでたい気分になる=「おめでたい」、ずっと乗っていたくなる=「愛めでたい」電車となっている。
◆運行開始日
 2016(平成28)年4月29日(金・祝)
◆運行区間
 和歌山市~加太間
 ※和歌山港線・多奈川線を運行する場合がある。
◆外装デザイン
 「加太の鯛」をイメージしたうろこ柄をシンプルに表現。
   ▼外装デザイン(イメージ) P:南海電鉄ニュースリリースより
20160226153300-a268f0642a374752fe72ca2d6325b62a2dc4b1b0.jpg◆内装デザイン
 優しさと温かみを感じる車内。さかなが車内を泳ぐイメージを表現。
        ▼内装デザイン(イメージ) P:南海電鉄ニュースリリースより
20160226153226-3e2e290fe2f6095b6d3e46845b2ae555cc51207d.jpg・縁起物(加太のめで鯛/加太のむす雛)
 「加太の鯛」と「淡嶋神社の雛人形」をイメージした木彫りの飾りを車内のドア横に1つずつ設置する。
 ※「加太のめで鯛」は和歌山市側車輌、「加太のむす雛」は加太側車輌に設置。
 ※縁起物は淡嶋神社で祈祷予定。
・つり革
 木の素材でできたさかな型のつり革。車内をさかなが泳ぐイメージ。
・座席シート
 鯛の模様を散りばめた3種類のオリジナル柄。
・ロールスクリーン
 さかなを獲る網をイメージした模様のスクリーン(カーテン)。
・床
 優しさと温かみを感じる木目調の床。入口ではさかなが泳ぐ様子を表現。
・ひみつ
 各車輌に1つ「ハート型のつり革」が、また外装や座席シートの鯛模様の中に「ハートのうろこ」がある。

詳しくはこちらを参照


南海電気鉄道 ウェブサイト


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