新1000形は、2002年から増備されている標準車で、2015年12月9日現在340輌が活躍しており、京急線の営業車輌のおよそ4割を占める主力車輌。
今回増備する新1000形(貫通形・1800番代)はステンレス車体の4輌編成で、普通から快特、都営浅草線直通列車まで、京急線全線においてフレキシブルな運用に対応すべく、正面に貫通路を設置し、2編成を連結し8輌編成とした際に互いに乗り移ることができるようにする。また、車体側面に幅広の赤と白色フィルムをデザインすることにより、従来からの「赤い電車」のイメージを踏襲する。
なお、基本仕様(車輌長さ、扉数、座席など)、基本性能、バリアフリー設備のほか、LEDを使用した室内灯などは、従来の新1000形のものを引き続き採用する。
新1000形(貫通形・1800番代)は、4輌編成を2本、計8輌導入し、2016年3月から運行を開始する予定。
▼新1000形(貫通形・1800番代)イメージ 画像提供:京浜急行電鉄

2016年3月(予定)
◆車輌数
4輌編成2本 計8輌
※車輌番号は、1801~1804、1805~1808
※なお、今後の貫通形車輌の増備計画は未定。
◆仕様
・普通から快特、都営浅草線直通列車まで、京急線全線においてフレキシブルな運用に対応すべく、正面に貫通路を設置する。
・車体側面に幅広の赤と白色フィルムをデザインすることにより、従来からの「赤い電車」のイメージを踏襲する。
・その他、基本仕様(車輌長さ、扉数、座席など)、基本性能、バリアフリー設備のほか、LEDを使用した室内灯などは、従来の新1000形のものを引き続き採用する。