東武鉄道では、2016年春に予定しているダイヤ改正で、東武アーバンパークラインにおいて新たに急行列車の運転を開始する。また、利便性向上のため七光台~柏間の上下最終列車の繰り下げを実施する。 今回新設する急行列車は、大宮~春日部間の停車駅を岩槻のみとし、同区間の所要時間を約6分短縮する。これにより、埼玉県随一の商業拠点であり東北・上越・北陸新幹線やJR各線への乗換駅である「大宮」への速達性を高める。 また、七光台~柏間の上下最終列車を11~15分繰り下げての運転も予定している。◆急行列車の運転概要について(1)実施時期 2016年春(予定)(2)停車駅・運転区間 大宮・岩槻・春日部~柏(船橋)間各駅(3)運転時間・運転本数【平日】9時台~16時台に大宮方面行き・柏方面行き各2本/時(約30分間隔) 1日あたり31本(大宮方面行き16本、柏方面行き15本)【土休日】7時台~8時台大宮方面行き2本、9時台~20時台に大宮方面行き・柏方面行き各2本/時(約30分間隔) 1日あたり50本(大宮方面行き26本、柏方面行き24本)◆七光台~柏間での最終列車の繰り下げについて(1)実施時期 2016年春(予定)(2)繰り下げの概要・大宮発柏行最終列車の繰り下げ 現行 大宮 23:25発 → 春日部 23:49発 → 清水公園 0:03発 → 柏 0:29着 改正 大宮 23:40発 → 春日部 0:07発 → 清水公園 0:23発 → 柏 0:47着 (15分繰り下げ)・柏発七光台行最終列車の繰り下げ 現行 柏 0:26発 → 流山おおたかの森 0:32発 → 清水公園 0:50発 → 七光台 0:52着 改正 柏 0:37発 → 流山おおたかの森 0:44発 → 清水公園 1:01発 → 七光台 1:04着 (11分繰り下げ)●詳しくはこちらを参照(pdf形式)●東武鉄道 ウェブサイト