JR四国は、2016年春、予讃線(岡山・高松~松山)で運転している8000系特急型電車に”アンパンマン列車”を登場させる。 予讃線のアンパンマン列車は平成13年10月に2000系特急型気動車11輌でデビュー、岡山・高松~松山間および松山~宇和島間で運転されてきた。また、平成17年10月にはアンパンマンの世界観の中で列車の旅が楽しめる指定席「アンパンマンシート」を設置した。デビューから平成26年度末までに「予讃線アンパンマン列車」全体では1,030万人、「アンパンマンシート」は12万8千人の乗客に利用されてきた。 なお、8000系特急型電車8輌による”アンパンマン列車”の運転は今回が初めてとなる。画像提供:四国旅客鉄道株式会社(C)やなせたかし/ブルーベル館・TMS・NTVCopyright(C)2005 Shikoku Railway Company.All Rights Reserved■8000系特急型電車による”予讃線アンパンマン列車”の概要○運転区間岡山・高松~松山○対象車輌8000系特急型電車8輌○デザインコンセプト虹の架け橋本州と四国を結ぶ予讃線のコンセプトシンボルとして、アンパンマンの世界の「五色の虹」を採用している。この虹には、この列車を訪れる親子にとっての会話の架け橋となってほしいというメッセージも込められている。○その他外装デザインはイメージ。また、「アンパンマンシート」など車内デザインは、後日発表となる。運転開始日、運転時刻は決まり次第発表される。■参考アンパンマン列車の主な歴史平成12年10月 〈南風〉”アンパンマン列車ブルー”の運転開始平成13年03月 〈南風〉”アンパンマン列車ピンク”の運転開始(2編成となる)平成13年10月 〈しおかぜ〉・〈いしづち〉・〈宇和海〉”アンパンマン列車”の運転開始平成14年10月 ”ゆうゆうアンパンマンカー”登場平成17年10月 予讃線「アンパンマンシート」登場平成18年10月 ”アンパンマントロッコ”登場平成20年10月 土讃線「アンパンマンシート」登場平成23年10月 ”アンパンマントロッコ”車内改装平成25年10月 予讃線「アンパンマンシート」改装平成27年03月 ”アンパンマントロッコ”牽引車をアンパンマン列車化●詳しくはこちらを参照●アンパンマン列車ウェブサイト●JR四国 ウェブサイト