JR九州では、7月18日(土)より、特急〈ゆふいんの森〉号について1輌増結して5輌編成で運行を開始する。 これは、急増する海外からのインバウンド需要に応えるため、1輌増結することで乗車定員を増やすことを目的としている。 また、今回の増結車輌のデザインについても水戸岡鋭治氏によるものとなっている。 ▼外観イメージ 画像提供:JR九州【車輌増結に伴う5輌編成化の主なポイント】・乗車定員は60名増加。5輌編成で合計266名。・手荷物置場(ラゲージラック)を設置。・大型ガラス窓とテーブルを設置した展望スペースを設ける。 ▼インテリアイメージ 画像提供:JR九州【その他の特長】・男女兼用のウォシュレット付トイレと男性用トイレを設置。・化粧スペース(鏡・洗面台)を新設。・全てのトイレ床面をタイル貼りにリニューアル。・各号車にLEDの行先表示器を設置。・3号車には、車イスのままで乗降できるよう、廊下を昇降させる装置を開発し設置。【運行について】(1)運行開始日 2015(平成27)年7月18日(土)(2)運行区間 博多~由布院(3)対象列車 特急〈ゆふいんの森〉1.2.5.6号 ※特急〈ゆふいんの森〉3.4号については、現行どおり4輌編成で運行。●詳しくはこちらを参照(pdf形式)●JR九州 ウェブサイト