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運行終了メモリアル写真展 「Twilight Time」開催
2015.03.03
○会期
3月12日(木)~4月7日(火)
※3月28日(土)、29日(日)には出展写真家によるトークショーを開催。
○場所
梅小路蒸気機関車館
旧二条駅舎企画展示コーナー(第一会場)
旧梅小路機関区 扇形庫(第二会場)
館内休憩室各所(お楽しみ会場)
〒600-8835 京都府京都市下京区観喜寺町
入館料:大人(高校生以上)410円、小人(4歳以上)100円
○参加写真家
米屋こうじ、吉永陽一、持田昭俊、川井聡、金盛正樹、マシマ・レイルウェイ・ピクチャーズ 、中蔦仁己
○協力
株式会社ジェイアール西日本フードサービスネット
≪企画意図≫
これまで、様々な情景を見せ、鉄道の旅の楽しさを伝えてくれた〈トワイライトエクスプレス〉へ、鉄道写真で活躍するプロ写真家有志からの感謝を込めた写真展です。
また、惜しくも乗車できなかった方々に、「バーチャル乗車」を楽しんでいただきたいと思います。
≪私達が感じるトワイライトエクスプレスの魅力≫
・古いながらも、いつも磨き上げられた車輌。
・国鉄からJRヘ引き継がれた寝台列車文化の究極を維持し続けたこと。
・本格かつクラシックな食堂車の食事。
・クルーズトレインとは異なる、目的地を持った鉄道の旅。
・設備に比してリーズナブルな価格。
・人気列車ではあったが、それでも比較的チケットは入手しやすく手軽に乗れたこと。
・日本地図をトレースするかのような走行距離。
・レストランクルーのホスピタリティー。
≪展示構成≫
●第一会場
・メイン写真…走行シーンや車内情景を撮影した力作約20点を大判プリントで展示。
・走行タイム・ライン…大阪~札幌間の旅程を時間軸で表現した帯状の図を掲出。
・サブ写真…車窓、車内のディティール、スナップ、料理など、〈トワイライトエクスプレス〉の旅のエッセンスをピックアップした写真約50点を、走行タイム・ラインに対応させて展示。
・読み物ボード…ライターの松本典久氏と栗原景氏、絵本作家のきむらゆういち氏が〈トワイライトエクスプレス〉への思いを綴った読み物を貴賓室に掲出。
・ヘッドマーク…エントランスのショーケースに実物を展示。
・スタンプシート(A3版)…展示室のショーケースに〈トワイライトエクスプレス〉車内で乗客に提供されていた歴代のスタンプシートを展示。
●第二会場
扇形庫内の掲示スペースに大判写真をパネルなどで展示。
写真ごとに付けられたQRコードを読み取ることで、壁紙をダウンロードすることができる。
●お楽しみ会場
休憩室や50系客車の中に写真を展示。「お料理の空鉄」や記念写真撮影用スイーツ壁紙などを掲示。
●バーチャル乗車
・会場内のモニターにて、車窓風景動画を放映。
・会場内2箇所に車内を撮影した記念写真用大型プリントを展示。バーチャル乗車体験ができる記念写真撮影コーナーを設置。
・走行タイム・ラインとそれに対応したサブ写真を一緒にご覧いただくことにより、リアルな旅路を楽しむことができる。(タイム・ラインと写真の対応はおおよそであり、厳密にマッチしないものもある。また上下列車の写真が混在する。)
●マイトワイライト
来場者が撮影した〈トワイライトエクスプレス〉の写真を自由に展示していただくコーナーを設置。
(L判プリントを持参していただくと、扇形庫内にポケット付掲示ボードを用意するので、そこに自由に入れることができる。ただし写真の返却はしない。また盗難などの責任は負いかねる。)