富士急行株式会社では、今年2月の記録的な豪雪を受けて、富士急行線の除雪体制強化を図るため、除雪車を2014(平成26)年12月15日に導入するほか、除雪機の増備、融雪器の増強を実施する。▼除雪車(左)と駅に配備する除雪機 P:富士急行ニュースリリースより◆除雪車の導入(線路除雪体制の強化)・導入品 除雪車1台・除雪性能 最大除雪量1,000t/h、最大投雪距離30m、最大除雪高さ1m・除雪時間 概ね60cm~1mの降雪に対し、6時間で全線除雪を想定(時速5km)。 ※除雪時間は降雪量や雪質により異なる。・導入時期 2014(平成26)年12月15日・拠点駅 河口湖◆除雪機の増備(ホームおよび通路の除雪体制の強化)・導入品 除雪機10台・導入時期 2014(平成26)年10月導入済・設置駅 富士急行線16駅 ※全18駅中、屋根のある都留文科大学前および月江寺を除く16駅。 ※既存7台に加え、17台体制となる。◆電気融雪器の機能増強(ポイント不転換の防止) 駅構内にあるポイント部の融雪器を灯油式から電気式融雪器に変更する。・導入品 電気融雪器 6台・導入時期 2014(平成26)年12月下旬・設置駅 河口湖、田野倉●富士急行 ウェブサイト