日本近代の歴史とともに歩んできた東京駅は、関東大震災、原敬首相暗殺、東京大空襲といった歴史上の出来事とともに、出会いと別れの場として、また生活の1コマとして、多くの人々の記憶に残る存在である。本展では、近代建築史や絵画、写真、文学など、様々な視点からこの一世紀にわたる東京駅の記憶に光を当て、その文化的な意義を再検証する。

▲《飛行機から俯瞰した丸の内東京駅附近》『大東京駅写真帖』より 1930年 東京ステーションギャラリー蔵
○会期
2014年12月13日(土)~2015年3月1日(日)
○会場
東京ステーションギャラリー
東京都千代田区丸の内1-9-1
東京駅 丸の内北口 改札前
TEL 03-3212-2485
○開館時間
10:00~18:00
金曜日(1月2日は除く)は20:00まで開館
入館は閉館30分前まで
○休館日
月曜日(1月12日を除く)、12月29日(月)~1月1日(木・祝)、1月13日(火)
○入館料
一般900円 高校生・大学生700円 中学生以下無料
※20名以上の団体は100円引き
※障がい者手帳持参の方は100円引き、その介添者1名は無料
○主催
東京ステーションギャラリー(公益財団法人東日本鉄道文化財団)、読売新聞社
○特別協力
三菱地所株式会社、株式会社三菱地所設計