JR東日本新潟支社では、地酒王国・新潟が誇る「酒」をコンセプトとして「乗る」こと自体が目的となるような新しい列車“越乃Shu*Kura”がデビューする。「酒蔵」をモチーフとした車内には、さまざまな座席やサービスカウンター(売店)、イベントスペースが設けられる。
▲外観イメージ P:JR東日本新潟支社ニュースリリースより
■列車名
快速「越乃Shu*Kura」(コシノ シュクラ)
(越乃=越後、Shu=酒、Kura=蔵、*=米・雪・花)
■編成等
キハ48・40系気動車3輌・全車指定席(定員70名)
■運行開始
2014年5月2日(金)
■運行線区
信越本線高田駅~飯山線十日町駅
■車体デザイン・車輌の特長
外観カラーリングは、伝統色の「藍下黒(あいしたぐろ)」という青みを帯びた黒に白を組み合わせ、凛とした「新潟の風土」をイメージ。
(1号車)展望ペアシート、くつろぎペアシート、らくらくボックスシート、フリースペースを配置。
(2号車)イベントスペース、サービスカウンター(売店)、酒樽をモチーフとしたスタンディングテーブルを配置。
(3号車)リクライニングシート、フリースペースを設置。
▲展望ペアシートとサービスカウンター(イメージ)
P:JR東日本新潟支社ニュースリリースより
■車内サービス
“越乃Shu*Kura”は、「酒」にゆかりのある新潟のスペシャリストであるコーディネーターの提案を取り入れながら、乗客が楽しめる車内サービスを提供する。
○総合ディレクション・酒と食のコーディネート
作家・酒エッセイスト 石坂 智惠美(いしざか ちえみ)
○酒のコーディネート
酒食探究家 古澤 布美子(ふるさわ ふみこ)
○美のコーディネート
新潟ビューティー・エデュケーター 庭山 仁美(にわやま ひとみ)