ひたちなか海浜鉄道株式会社は、平成26年10月に中根~那珂湊間(国道245号線高架下)で併用開始予定の新駅の名称を「高田の鉄橋駅」に決定した。同社が新駅を設置するのは、昭和37年4月の「日工前駅」以来52年ぶりのこととなる。
○新駅名称
高田の鉄橋(たかだのてっきょう)駅
○命名理由
新駅予定地のそばを流れる中丸川の鉄橋(中丸川橋梁)は、古くから地元では「たかだのてっきょう」と呼ばれ親しまれてきた。これは、「那珂湊地区の地名」という書籍にも記載されており、この付近の字名が江戸時代後半の頃「高田」という地名であったことに由来する。
橋梁の正式名称ではないが、その愛称を命名することで、親しみやすい駅名として定着する効果を考慮し命名した。
○併用開始
平成26年10月1日併用開始予定
○構造
単式ホーム1面1線(無人駅)
○キロ程
7.1キロ(勝田起点)