阪急電鉄株式会社と長岡京市では、京都縦貫自動車道の長岡京インターチェンジに隣接した箇所に新駅ならびに都市基盤施設を整備しているが、その新駅「西山天王山駅」を、本年12月21日に開業することを正式に決定した。
「西山天王山駅」の開業により、周辺地域の交通利便性が向上するとともに、これまで個別に交通ネットワークを構築してきた鉄道と高速道路が直結し、高速バスストップで、名神高速道路や京滋バイパス、京都縦貫自動車道を走行する高速バスとの乗り継ぎや、新設するパーク&ライド駐車場を活用して、マイカーから公共交通への乗り継ぎが容易になり、阪急沿線の方々のみならず、広範囲に移動される方々の利便性が飛躍的に向上するとともに、環境負荷低減効果も期待される。
◆営業開始日
2013年12月21日(土)(予定)
※同駅の開業にあわせて、京都線のダイヤを改正、及び「三宮」「服部」「中山」「松尾」の4駅名を変更し、全駅で駅ナンバリングを導入する。
◆施設概要
・所在地 長岡京市友岡4丁目22-1
・駅設備 地平駅舎、相対式ホーム、改札口2ヵ所、上下ホーム連絡地下通路、エレベーター2基、エスカレーター4基、一般トイレ・多機能トイレ
・環境施策 LED照明、雨水利用、エスカレーター低速待機運転機能、緑化推進、ヒートポンプ式電気給湯機、超節水トイレ、エレベーター回生電力利用
▲「西山天王山駅駅舎(下り線側)昼間外観イメージ」と「駅名看板イメージ」
P:阪急電鉄・長岡京市ニュースリリースより