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2013年ブルーリボン賞決定

2013.05.28

 鉄道友の会は28日、会員の投票をもとに優秀と認めた車輌である2013年ブルーリボン賞の該当車輌として、東京地下鉄1000系を選定した。

 東京地下鉄1000系は、2012年4月より銀座線01系の後継車輌として営業運転を開始している。この車輌には、1927年の開業以来、急曲線が連続するトンネルの中という厳しい条件でも安全に運転できるように、その時代の最新技術を採り入れてきた銀座線での走行性能向上策について、さらなる向上と振動・走行音などの低減に効果が大きい、操舵台車を採用したことが最大の特徴となっている。

 また、新技術を用いて編成全体のブレーキ力を演算制御することで、所定のブレーキ力を得るとともに電力回生ブレーキの有効活用による省エネを図り、駆動モータには効率の高い永久磁石同期電動機を、前部標識灯と車内照明にLEDを採用した。

 一方、車体外観は銀座線開業当時の1000形を思わせるレトロ調で、これはアルミニウム合金製の車体にラッピングフィルムでカラーを再現した。

 日本で最初の地下鉄である銀座線特有の厳しい走行環境に対して、走行性能及び快適性を新技術により向上させ、併せて省エネ性も高め、さらに外観は開業当時に在籍した車輌を彷彿させるものであることなどを高く評価した。なお、ブルーリボン賞に地下鉄車輌が選定されたのは今回が初めて。



▲2013年ブルーリボン賞に選定された東京地下鉄1000系。

P:鉄道友の会 報道発表資料より


鉄道友の会 ウェブサイト


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