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近鉄「伊勢志摩観光列車〈つどい〉」導入

2013.05.28

 近畿日本鉄道株式会社および近鉄グループでは、伊勢神宮ご参拝のお客様に志摩地域まで周遊していただくことを目的に、一般車輌(2000系)を改造し、10月5日(土)から平成26年3月30日(日)までの土休日、伊勢市―賢島駅間で、観光列車〈つどい〉を運行する。



■名称〈つどい〉



■運行開始日 平成25年10月5日(土)



■運行日

 平成25年10月5日(土)~平成26年3月30日(日)までの土休日(予定・元旦を除く58日間)



■運行概要

 伊勢市―賢島 1日2往復

 賢島10:30頃発→伊勢市11:40頃着

 伊勢市12:20頃発→賢島13:10頃着

 賢島13:20頃発→伊勢市14:30頃着

 伊勢市15:20頃発→賢島16:20頃着



■停車駅

 伊勢市、宇治山田、五十鈴川、鳥羽、鵜方、賢島



■座席数 80席



■料金

 観光列車料金 大人300円 小児150円

 ※乗車には、上記観光列車料金のほかに普通運賃が必要。



■発売箇所

 特急券発売窓口、主要旅行会社の窓口

 ※乗車日の1ヶ月前から発売。

 ※座席の指定は不可。



■輌数 3輌1編成



■投資額 約6,000万円



■車輌概要

(1)車輌編成(3輌1編成)

 外観は、伊勢神宮や海の幸など、伊勢・鳥羽・志摩の魅力を楽しいイラストで表現。



▲P:近鉄ニュースリリースより



(2)車輌の主な特徴

○座席とテーブルを窓向きに配置。沿線の景色を楽しみながら飲食可能。また、特産品や観光名所、歴史などの伊勢志摩にまつわる80種類の情報を、各座席の背面とテーブルの上部にイラストで表現。



○運転台の後ろに「こども運転台」を設置。運転台を通して前方の景色を見ながら運転操作を楽しみ、運転士気分を味わえる。お子様の運転操作と連動してメーターや表示灯が点灯する。また、子供用の制服を用意。記念撮影も可能。



○車内に風が吹きぬけるスペース「風のあそびば」を設置。扉部分には、スリットと床面までの大型ガラスを設置し、スリットから入る爽やかな風を感じながら景色を楽しめる。カラフルで様々な形のイスを配し、賑やかな楽しい車内とした。



○バーカウンターやテーブルを備えたイベントスペースの設置。バーカウンターでは一品のふるまい、飲料やおつまみの販売を実施。物販テーブルでは伊勢志摩の特産品を販売する。



■車内でのイベントについて

 「イベントスペース」において、志摩市、志摩市観光協会、志摩市商工会が、鳥羽駅―鵜方駅間で、「伊勢えび」「的矢かき」などの志摩地域の食材を使用した一品のふるまいや、伊勢志摩の特産品の販売を行う。

 このほか、運行期間中の一部の日程において、三世代海女の中川静香さんやご当地キャラクターとの記念撮影会、伊勢志摩の特産品をプレゼントするゲームなど様々な特別イベントの実施を予定。



■その他

 観光列車〈つどい〉は、運行日記載日の他に、多客日に臨時列車として運行する場合や、平日に貸切列車として運行する場合がある。これらの場合は、車内イベントの内容を変更することがある。


詳しくはこちらを参照(pdf形式)


近畿日本鉄道 ウェブサイト


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