富山地方鉄道では、富山中心街回遊旅客の利便性向上と街の発展・活性化を図るため、富山軌道線西町―荒町間に富山駅前方面行停留場「中町(西町北)」(なかまち にしちょうきた)を新設する。開業日は2013(平成25)年5月17日(金)
同停留場は、環状線として区間距離の長い、グランドプラザ前―荒町間(0.5km)の中間点に設置することから、1、2系統にあっては片方向利用(富山駅前方面行)の変則的な停留場となる。
プラットホームの長さは13.5m+6.5m(スロープ)で、12mの上屋を設置。スロープ付近には横断防止柵を設けて安全性を確保するとともに、電車接近装置を設置して運行情報を案内する。
事業費は概算で5,000万円。全額が富山市補助金。