185系

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東武100系スペーシア リニューアル

2011.12.15

 東武鉄道は15日、2012(平成24)年5月22日に予定している東京スカイツリータウン(R)の開業にあわせて、特急スペーシアを順次リニューアルすることを発表した。リニューアル対象は100系全9編成(6輌×9編成 計54輌)で、最初のリニューアル車輌は12月29日(木)の特急〈けごん7号〉でデビューする予定。



 リニューアルに際しては、特急スペーシアの持つ雰囲気を大切にしつつ、日光・鬼怒川の自然のイメージや、最先端の照明技術で実現される東京スカイツリー(R)のライティングデザイン「粋」・「雅」のイメージを取り入れる。また車内は、東京スカイツリーのロゴをモチーフに一般席を一新するほか、コンパートメントルーム(個室席)についてもくつろげる空間となるよう座席および壁紙を改装する。

 なお、リニューアル第1号列車は、下記の東京スカイツリーライティングデザイン「雅」基調カラーリングとなる。



★リニューアル内容★

■車輌外観のカラーリング

①東京スカイツリーライティングデザイン「雅」基調(3編成)

 東京スカイツリーライティングデザイン「雅」(優雅で気品あるイメージの江戸紫)をベースに、東武グループのグループロゴカラーである「フューチャーブルー」のラインをあしらったもの。





②東京スカイツリーライティングデザイン「粋」基調(3編成)

 東京スカイツリーライティングデザイン「粋」(隅田川の水をモチーフとした淡いブルー)をベースに、「フューチャーブルー」のラインをあしらったもの。





③サニーコーラルオレンジ基調(3編成)

 日光・鬼怒川方面の象徴列車であるサニーコーラルオレンジをベースに、「フューチャーブルー」のラインをあしらったもの。





■スペーシア新ロゴマーク(外観側面イメージ)

 リニューアルを機に、スペーシアのロゴマークを一新し、車輌側面等に掲出する。このロゴマークは、SPACIAの「I」が東京スカイツリー(R)の塔体を表すとともに、その横に寄り添うように輝く3つの星はスペーシアが結ぶ「浅草」・「東京スカイツリータウン(R)」・「日光」を意味する。





■一般席の座席

 東京スカイツリータウンの中心となる東京スカイツリーのロゴをモチーフに、カラフルなパステルカラーをアクセントとし、リズミカルで躍動感のある楽しい雰囲気を演出する。





■コンパートメントルーム(個室席)

 日光・鬼怒川の自然豊かな大地を連想させるブラウンを用い、高級感あるくつろげる空間を演出。座席をはじめとして、壁紙、床じゅうたんを改装する。





■デッキ・ビュッフェの壁紙

 車内の第一印象を決定づけるデッキ・ビュッフェ(3号車車内販売カウンター)は、奥行きのある空間をイメージさせるオフホワイトの壁紙により、清潔感ある落ち着いた雰囲気を演出する。また、旅の楽しみを演出するため、東京スカイツリー公式キャラクター「ソラカラちゃん(R)」をデザインする。



 なお同社では、特急スペーシアのリニューアルを記念したキャンペーンも実施する。



※画像はすべて東武鉄道ニュースリリースより


特急スペーシア リニューアルのリリースはこちら(PDF形式)


特急スペーシア リニューアル記念キャンペーンの詳細はこちら(PDF形式)


東武鉄道 ウェブサイト


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