2011(平成23)年3月12日の九州新幹線(鹿児島ルート)全線開業に伴ない、山陽・九州新幹線直通列車〈さくら〉(新大阪―鹿児島中央間)の運転を開始するが、JR九州とJR西日本は20日、山陽新幹線区間において〈のぞみ〉と同じ最速達サービスを提供する列車の名称を〈みずほ〉と決定した。
〈みずほ〉は1日4往復の運転で朝夕時間帯に設定。停車駅は新大阪・新神戸・岡山・広島・小倉・博多・熊本・鹿児島中央。新大阪―鹿児島中央間の最速列車の所要時分は3時間45分となる。
なお、山陽・九州新幹線内で使用する新幹線の列車名は、〈みずほ〉が山陽・九州新幹線をまたがって運転する「最速達タイプ」、〈さくら〉が山陽・九州新幹線をまたがって運転、または九州内発着で運転する「速達タイプ」、〈つばめ〉が九州内発着で運転する「各駅停車タイプ」となる。