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JR北海道 鉄道記念物・準鉄道記念物を新規指定

2010.10.14

 JR北海道は会社発足の昭和62年に鉄道記念物1点(旧手宮機関庫)、準鉄道記念物8点を国鉄から継承し、以降、新規指定を実施することなく経過してきたが、「北海道鉄道130周年」をきっかけとして、鉄道遺産を未来へ残して行くべくこの制度を見直しして、社内に「鉄道記念物等選定委員会」を設け、毎年1回、記念物を選定することになった。

 今年度については、10月14日の「鉄道の日」付で鉄道記念物への昇格3点、準鉄道記念物へ新規10点を指定した。



 昇格となった鉄道記念物は、しづか号機関車、い1号客車、大勝号機関車〔いずれも小樽市総合博物館〕の3点。

 準鉄道記念物への新規指定は、キハ82 1号気動車、ED75 501号電気機関車〔以上、小樽市総合博物館〕、クラウス15号機関車〔ほろしん温泉ほたる館〕、排雪列車「キマロキ編成」〔名寄市北国博物館前〕、旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群〔上士幌町〕、小樽駅本屋〔小樽市〕、旧室蘭駅舎〔室蘭市〕、北海道鉄道技術館〔札幌市東区苗穂工場内〕、C62 3号蒸気機関車〔札幌市東区苗穂工場内〕、岩見沢レールセンター(現業事務所7号)〔岩見沢市〕の10点。

※〔 〕内は所在地


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JR北海道 ウェブサイト


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