JR東日本東京支社は16日、山手線6扉車を順次4扉車に取り替えていくことを発表した。
▲6扉車取り替え用4扉車の外観(左)と客室内(右)。
写真提供:JR東日本東京支社(2枚とも)
山手線恵比寿駅と目黒駅では、先行してホームドアの整備を進めているが、山手線へのホームドア設置にあわせ、来たる2010(平成22)年2月22日(月)より山手線6扉車を順次4扉車に取り替える。なお、全52編成の取り替え終了は2011(平成23)年8月頃を予定している。
これにあわせ、平日の午前10:00まで実施している6扉車の座席収納が、2010(平成22)年2月19日(金)をもって終了し、2月22日(月)以降は6扉車の座席が終日利用できるようになる。
今回新造された4扉車はE231系ながらもE233系をベースとしており、車内設備もE233系に準じたものとなっている。なお新造輌数は52編成分の計104輌。