JR東日本発足後初の自社製造電車として、1988(昭和63)年6月1日より日光線で運行を開始した107系0番代は、初の自社製造を記念してデザインの一般公募を行ない、当時栃木県の高校生のデザインを採用、クリーム10号をベースに緑14号のN型ラインのデザインで活躍してきた。
JR東日本大宮支社では、昨年3月より日光線の「乗って楽しい観光路線化」を目指して107系0番代のデザインを「レトロ」調へ順次変更しており、このほど2010(平成22)年1月17日(日)の営業運転をもって、従来デザインの車輌の運行を終了することになった。
最終運行日には、「レトロ」調にリニューアルされた宇都宮駅の日光線ホームにおいて、従来デザインの考案者を招待して花束の贈呈を行なう。
▼1月17日で運行を終了する107系0番代の従来デザイン車輌。N型ラインが特徴だった。
P:仲田義男(ブログ「今日の一枚」より)
★従来デザイン車輌の最終運行に伴なう花束贈呈
■期日:2010(平成22)年1月17日(日)
■場所:宇都宮駅 日光線(5番線)ホーム
■時刻:15:51発
※従来デザイン車輌(2輌)と「レトロ」調車輌(2輌)を連結して運転。但し、輸送障害等により急遽変更となる場合がある