鉄道博物館では4月22日(水)~8月31日(月)の期間に、第2回コレクション展「時刻表」を開催する。
このコレクション展では、同館所蔵の時刻表類約7,000点の中から約130点を展示し、その歴史を紹介する。
■開催期日:2009(平成21)年4月22日(水)~8月31日(月)
■場所:鉄道博物館 スペシャルギャラリー1
■料金:入館料のみで見学可能
■主催:東日本文化財団 鉄道博物館
■協賛:株式会社JTBパブリッシング
株式会社交通新聞社
■展示内容
◎時刻表の歴史
鉄道開業から現在までの時刻表の変遷を10項目に区分して展示
○時刻表の誕生(明治5年~明治15年頃)
○鉄道の各地への広がり ~冊子体時刻表の登場(明治16年頃~明治26年頃)
○月刊時刻表の登場(明治27年~大正3年頃)
○有力誌の統合~三本松時刻表の登場(大正4年~大正13年頃)
○算用数字の採用~JTB時刻表のはじめ(大正14年~昭和15年頃)
○24時制の採用~戦時体制から終戦へ(昭和16年頃~昭和20年)
○戦後~時刻表と旅の復活(昭和20年~昭和30年頃)
○時刻表の大型化~総合交通情報誌へ(昭和30年代~昭和50年代)
○JR時刻表のあゆみ・国鉄からJRへ(昭和38年~)
○いろいろな時刻表(貨物・私鉄・自動車・船舶・航空等の時刻表の紹介)
◎JTB時刻表・JR時刻表の表紙コレクション
『JTB時刻表』の創刊号~1000号、及び『JR時刻表』の創刊号~553号の表紙写真を掲出。
◎時刻表のできるまで
列車ダイヤの編成から始まり、時刻表という冊子にでき上がるまでの過程を、写真パネルを用いて紹介。
◎時刻表を開いてみよう
大正末~昭和期の『時刻表復刻版』を、実際にページをめくって見ることができるように展示。