株式会社アイマジックは、アシアル株式会社と共同で「鉄道模型シミュレーターオンライン」を2008年9月よりサービス開始を行なう。
▼ホームに入線する201系。車体に落ちている橋上駅舎の影が実感的に反映されている。
画像提供:アイマジック(下2点とも)
▲(左)EF210とDE10の共演。(右)なつかしの国鉄151系もモデル化。
※画像はすべて開発中のものです。
人気の鉄道模型シミュレーターを完全にオンライン化、アシアル株式会社運営の鉄道模型コミュニティサイト「トレイントレイン」(http://traintrain.jp/)と融合することで、レイアウトの作成、公開からブログなど幅広いサービスを実現する。
シミュレータは実際の鉄道模型製品を再現した線路、建物と、国内の鉄道関連ソフトウェアで唯一、実物を忠実に再現した精密車輌でレイアウトを作成、列車を運転することができる。また「鉄道模型シミュレーターオンライン」では国鉄、JR、私鉄、欧州車輌など、古今東西の車輌のモデル化を計画している。
また、独自のシャドウマップ技術により、高速描画と柔らかい影の表現を両立。ステンレス、鋼鉄など車体の材質による反射率の違い、ブルーム効果による輝きの表現など、新しい3DCG技術を採用して、質感の高い3D映像を実現している。
このオンラインサービスでは、パソコン単位でライセンスされていた従来のアプリケーションとは異なり、サーバーにログインできる環境であれば制限なく使用できるのが特長。ノートパソコンで実際の駅を見ながら構想を練り、自宅のパワフルなデスクトップパ
ソコンで作り込むといった従来にはない自由な使い方ができる。
また鉄道模型コミュニティサイト「トレイントレイン」(http://traintrain.jp/)と完全にシステムを融合することで、ブログなど多彩なコミュニケーション機能が利用可能で、製作したレイアウトや写真は、ブログで公開することもできる。
車輌、建物、線路などのパーツは、1,000種類以上が用意され、すべて鉄道模型シミュレーターオンラインのサーバーからダウンロードできる。さらにリアルな新作車輌、建物が順次アップロードされることで、使用できる部品を増やすことができる。
なおアイマジックの「鉄道模型シミュレーター4」ユーザーの方は、鉄道模型シミュレーターオンラインに登録することで「鉄道模型シミュレーター4」の線路、建物、車輌が無償で利用でき、スムーズに新しいシステムへ移行することができる(※一部車輌は、ライセンスの関係で移行できない)。
■動作環境(最小構成時)
OS Windows XP/ Vista
CPU Core2Duo以降推奨
Memory XP 1Gバイト以上 VISTA 2Gバイト以上
Graphics DirectX9.0C以上に対応するビデオカード
プログラマブルシェーダー2.0以上
エフェクトはシェーダーモデル3.0以上
DirectX DirectX9.0C以降
Sound 3D対応音源
※記載の製品名などは、各社の商標または登録商標です。
■製品概要
タイトル 鉄道模型シミュレーターオンライン
標準価格 正式サービス開始後、月額利用料金1000円(税込)相当分をポイントに
チャージ。月額利用料金はアカウントの管理費。車輌、建物は、別途
費用がかかる。1車輌あたり500~1000円程度を予定。
日程 9月よりオープンβサービス。2008年冬より正式サービス開始
(c) 1998-2008 I.MAGIC All Rights Reserved.
各部品パッケージに商品化許諾表記あり