← →DT22C(キハ58 1528) 写真:2001.10.5 盛岡運転所 RM DT22/TR51系台車はそれまでのDT19/TR49に代わる気動車用台車として、電車用のDT21をベースに開発され、1957(昭和32)年登場のキハ55系増備車、翌年登場のキハ20系増備車から採用された、国鉄気動車用台車のロングセラーである。キハ58、35、45、そして40の各系列を中心に広く採用され、現在も全国各地で活躍している。 DT22C/TR51BはDT22A/TR51Aの改良型としてキハ58系やキハ20系の製造途中から採用されたもので、キハ45系、キハ30系でもその製造当初から採用されている。 写真はJR東日本盛岡運転所のキハ58 1528が履くDT22Cで、砂箱が追加されている。軸箱支持:軸箱守(ウイングばね) 枕ばね:コイルばね軸距:2100mm 車輪径:860mm 軌間:1067mm 2001年に国鉄急行色に復元された盛岡運転所のキハ58 1523+キハ58 1528。 2007.3.14作成 2007.3.28更新LINK:これまでに収録した国鉄気動車用台車