うすずみ1・2は1989年に樽見鉄道が神海~樽見間を延伸開業する際に誕生した車輌。いわゆる“トロッコ列車”と通称される開放タイプの車体ではなく、大型窓を持つ密閉式パノラマタイプの車体を持つことが特徴であった。その名の通り<うすずみファンタジア号>として樽見駅近くに咲く薄墨桜の開花シーズンのみに運転されるという独特の運用形態であったが、2004年シーズンの運行を最後に引退となった(写真はうすずみ1)。 2006.2.3作成 LINK これまでに収録した貨車用台車 TR213FT1FT2FT12NC-2