前部のDD51 852は1972年7月厚狭機関区に新製配備、2010月3月門司機関区所属となる。2012年3月愛知機関区に転属した。紀勢貨物最終列車を牽引するなど注目を集めたが2015年3月に運用離脱、2016年5月10日廃車解体された。後部のDD51 759は1972年2月熊本機関区に新製配備、1981年東新潟機関区に転属し旋回窓に改造された。2010年7月吹田機関区に転属、運転席側のみワイパー窓に復元され城東貨物線で活躍した。しかし2011年3月に城東貨物線牽引機は電気機関車化、DD51 759は保留車となり2012年3月に廃車された。写真は2011年4月、東日本大震災で寸断された東北本線に換わり磐越西線経由で運転された石油輸送貨物である。 ’114.10 磐越西線 中山宿−上戸 P:楢井勝行